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2018年7月28日土曜日

Vi の良さが分かりつつある

テキストエディタに関して私は emacs 派だと自認している。 vi(vim も引っ包めて vi とする)を使う機会は割とあったので、基本的な操作は出来るのだが、emacs 程に使いこなせるには至らず、自分の PC でテキストファイルを編集するのであれば、専ら emacs を使っていた。

Vi の基本的な操作というのは、ざっと思いつく操作では、ファイルの保存や終了、hjkl でカーソル移動、インサートモードとノーマルモードの行き来、'/' で検索、y で yank、p で put、x で一文字削除、dd で行削除、[行番号]G で行ジャンプ。このあたりを知っていれば、一応なんとかなるが、使いやすいエディタには程遠いと思っていた。

「実践 Vim」という本を読んでドット '.' コマンドの存在を知り、vi の凄さの片鱗を垣間見た様に思う。 これに加え、カーソルを縦横無尽に移動させる方法を使いこなせるようになればなるほど、編集効率が飛躍的に上がるであろう事が理解できた。 この本、紙の本は全然売ってなかったので Kindle 版を買ったが、できれば紙の本が欲しかった。

仕事で Visual Studio を使うのだが、テキストエディタエミュレータプラグインで、vi/emacs いずれのエミュレータも公開されているようだ。 emacs モードを使いたいところでは有り、実際以前は使っていたのだが、emacs は emacs lisp が使えてなんぼだと思うし、 キーバインドが emacs 風というだけなら、vi 的なテキスト編集をマスターした方が、こういった場面では効率をあげられるのでは無いかなと思い、 VsVim を使い始めた。 凄く良いプラグインなのだが、インサートモードでインテリセンスを使って補完入力したものは、ドットコマンド等には補完部分が反映されないっぽいのが残念。

あと私は emacs の Ctrl+t を多用するのだが、同様のコマンドが vi に見当たらないのが辛い。

(2018-09-09 追記)
Android Studio の Vim Emulator は補完入力された文字列も、ドットコマンドに反映される。素敵!

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