Windows(ここでは 10)を使っていると環境変数を設定する機会は多く、環境変数の設定の仕方は誰もが知るところだと思うが、環境変数設定ダイアログにたどり着くまでの操作は結構な手順が必要になる。正攻法で手順を辿ると
- Start menu を開く
- 左縦列にあるギアマークアイコン(設定)をクリック
- 「Windows の設定」ウィンドウが開くので「システム」をクリック
- 左のリスト一番下にある「バージョン情報」をクリック。ちょっとスクロールさせる必要があったりして面倒。
- 右側の下の方に「システム情報」があるのでクリック。これもちょっとスクロールさせる必要があったりして面倒。
- 「コントロールパネル\システムとセキュリティ\システム」というウィンドウが開くので、左側のリスト項目「システムの詳細設定」をクリック
- 「システムのプロパティ」というダイアログが開く。下の方に「環境変数(N)...」というボタンがあるので、そのボタンを押すか Alt+N 押下する
- 環境変数ダイアログが開く
これで漸く環境変数が設定できる。設定が終わったら終わったで、上の手順で開いた 4 枚のウィンドウを閉じねばならない。
これをショートカットするには、start menu を開いた状態で "env" とタイプ(ダブルクォートは要らない)すれば、「システム環境変数の設定」という検索結果が出てくるのでこれを選択すると、 晴れて環境変数設定ダイアログが出てくる。のではなく!!冒頭の 7 番「システムのプロパティ」ダイアログが現れて、「環境変数」ボタンが静かに押されるのを待っている。なんでやねん。 「システム環境変数の設定」とちゃうんか!
一発で開く方法を調べました。リンク先が以下となるようなショートカットを作り、デスクトップに貼っておくか、スタートメニューにピン留めしておくとクリックするだけで「環境変数」ダイアログを開けます。 start menu を開いて、出てくるテキストボックスに下の文字列を入力しても ok(rundll32.exe から入力し始めて良い)。
C:\Windows\System32\rundll32.exe sysdm.cpl,EditEnvironmentVariables
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